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51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/06(木) 03 32 22 ID h4MVxg6s0 TBSの深夜番組「有田とマツコと男と女」みたら、電波を拾った。 桐乃「あんた、ちょっと話があるんだけど」 京介「あ、なんだ?」 桐乃「今日からあたしがいいと言うまで『高坂・D・京介』と名乗りなさい」 京介「はあ?」 桐乃「ワンピースのモンキー・D・ルフィーみたいなもんよ、あんたは地味なんだから、名前くらい派手にしてよ」 京介「(もう、めんどくせーな)はいはい、わかりました。おれは高坂・D・京介です。これでいいか?」 桐乃「Dは、妹が許可するまで外せません、って、ちゃんと説明してよね」 京介「(もう、ほんとーに、めんどくせーな)おれは高坂・D・京介です、Dは、妹が許可するまで外せません。これでいいか?」 桐乃「あ、いいわ、それで、特に女性の前ではちゃんと言いなさいよ」 京介「ああ、わかったよ。もう、いいか」 桐乃「あと東大の陸上部に入って、箱根駅伝を目指しなさい」 京介「エエエエェェェェェエエエエ、なんだそりゃ?」 桐乃「そ、そりゃ、やっぱり、せっかく大学にいくなら東大はいって箱根駅伝でしょ」 京介「はいはい、東大に合格できたらな」 桐乃「あんた、絶対に約束だからね」 桐乃「(Dって童貞のことなんだけど兄貴は知らないみたいね。 兄貴が童貞&シスコン宣言すれば、悪い虫がつく心配ないし。 これもマツコさんと有田さんの番組のおかげね。 あと兄貴より地味な陸上部の東・D・大貴さんw もう少しあたしが大人になったら、あ、あたしが許可してあげるからね)」 55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/06(木) 04 56 25 ID ods8ACuk0 51 それ、番組みてないと、面白さが全くわからないぞ。 東大は童貞が多い。男女比8 2で、イケメンくんでも、金髪でも、童貞。 陸上部では、長距離は童貞ばっかり、しかし、なぜか短距離は童貞が少ない。 その上で東大陸上部の長距離の東くんのまわりでは、モンキー・D・ルフィーみたいな称号をつけるのが流行っている。D=童貞。 という話だったはずだ。 -------------
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780 名前:【SS】高坂京介の悩み事 1/3[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 02 22 14.68 ID QpPJMei/0 [4/6] 俺の名前は高坂京介。 ごくごく平凡な男子高校生だ。 あえて違うところと言えば、世界一可愛い妹を持っているってことだ。 そして、俺は今その妹について、非常に悩んでいることがある。 「・・・・・・」 想いを乗せて、ソファに座る桐乃を見る。 桐乃は非凡を形にしたような、才色兼備学業優秀な女子中学生だ。 夏休みの間は暇そうにしている姿を見たが、最近は読者モデルに復帰し、これからは忙しくなるだろう。 だから、その前に一つ確認しておきたいことがある。 「・・・・・・」 無言で桐乃を見つめていると、雑誌を見ていた桐乃が顔を上げた。 「・・・・・・なに?」 桐乃が怪訝そうな顔で聞いてくる。 「・・・・・・別に」 俺が答えると、桐乃は雑誌に視線を戻した。 その雑誌、確か桐乃が載ってるやつだよな。 その雑誌なら俺の助けにはなるんだが・・・・・・それでも足りない。 結局、これは俺と桐乃の問題なんだ。 「・・・・・・」 俺は携帯を取り出すと待ち受けを確認する。 待ち受けでは、不適に素敵な超可愛い桐乃が俺に向かってウィンクしている。 「はぁ・・・・・・」 思わず、ため息をついて、再度桐乃に視線を戻した。 「・・・・・・」 視線の先では、桐乃が顔を上げてこちらを見ていた。 俺はもう一度待ち受けを確認し、それから桐乃へと視線を戻す。 桐乃は変わらず、ジィーっと俺を見つめている。 なんだ?何か用なのか? よくわからんが、とりあえず桐乃を見つめ続ける。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 お互いに何も言わずに見詰め合う。 先に沈黙を破ったのは桐乃だった。 「・・・・・・そんな眼で見ても、しないかんね!」 桐乃は顔を赤く染めると、ふぃっと横へと顔を逸らした。 しないかんね?一体何のことだ? よくわからんが、そのまま桐乃を見続ける。 「・・・・・・なに? 違うの?」 見続ける俺の視線に気がついたのか、桐乃がこちらに向き直った。 「ああ。よくわからんが、そうじゃない」 真剣な顔で答えた。 781 名前:【SS】高坂京介の悩み事 2/3[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 02 22 42.32 ID QpPJMei/0 [5/6] 「じゃあ、さっきからなんなの?」 「それはだな・・・・・・」 俺は視線を逸らし、言いよどんだ。 「さっきから真剣な顔であたしを見てるじゃん。 何か言いたいことあるんでしょ?」 ある。あるんだが・・・・・・俺にはその勇気がない。 俺が何も言えないでいると、桐乃は雑誌を閉じテーブルの上に置き、真剣な表情で、俺の顔を真っ直ぐ見てきた。 「あたしさ、京介の力になりたいんだ。 だから、あたしが協力できることなら話してほしい」 「桐乃・・・・・・」 「あたしに話しづらいのはなんとなく分かる。 でもさ、あたしたちはまだまだ仲が悪いから、話してくれないとわかんない」 そうだよな・・・・・・見つめているだけで、分かるわけないもんな・・・・・・ 「たとえばさ、その・・・・・・」 桐乃は一度下を向き少しだけ言いよどんだが、すぐに顔を上げ、 「京介が黒猫ともう一度付き合いたいとか、そういうこと言ったらあたしも駄々こねちゃうと思うし、 認めることとかできないかもしれないけど! でも、怒ったりしないで、ちゃんと受け入れられるから・・・・・・ だから、あたしに話してくれると嬉しい」 「桐乃・・・・・・!」 俺が誰かと付き合うとか絶対に嫌だろうに、そこまで俺のことを考えてくれているんだな・・・・・・ 俺が確認したいことは、何も桐乃に直接尋ねなきゃいけないことじゃない。 他にも色々と手段は残されている。 だがそれらの方法だと、遺恨が残っちまう。 それらの方法で解決したとして、例え桐乃が後で知って俺を許したとしても、きっとおれ自身が俺を許せないから― だから、俺は覚悟を決めなくちゃいけない。 「なあ、桐乃・・・・・・ 俺は一つ桐乃に聴きたいことがあるんだ」 「・・・・・・なに?」 桐乃が緊張した面持ちで俺を見つめる。 さあ覚悟を決めろ高坂京介。 覚悟を決めて、桐乃に言うんだ! 「おまえのおっぱい何カップ?」 782 名前:【SS】高坂京介の悩み事 3/3[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 02 23 04.83 ID QpPJMei/0 [6/6] 俺の名前は高坂京介。 ごくごく平凡な男子高校生だ。 あえて違うところと言えば、世界一可愛い妹を持っているってことだ。 最近は少し妹と仲良くなってきたんだが、ことあるごとに桐乃のことを知らない自分を思い知らされている。 好きな衣服とか、好きな香水とか、持っている服の数とか、今まで何度雑誌に掲載されたかとか、 好きな男性のタイプとか、今現在のスリーサイズとか、好きな妹系エロゲの傾向とか、今後の進路とか、俺には知らないことだらけだ。 特に気になったのが桐乃の胸のサイズだ。 勘違いしてもらっちゃ困るが、これは赤城のせいだぞ? 赤城が「一年前の瀬菜ちゃんの胸はEカップ以上はあったね。今ならFカップ、いや、Gまでいっているかもな!」と言ったのが原因だ! と言うわけで桐乃の胸のサイズが知りたくなったんだが、見ただけじゃわかんねえし、 雑誌にスリーサイズは載っててもカップ数までは載ってなかったし、 ネットで調べるとどうやらDカップらしいんだが、BMIとか考慮されてなくて、しかも個人差があるし・・・・・・ 確かに洗濯に出されている桐乃のブラを調べれば、そこにはアンダーとトップ、そしてカップサイズが明記されているだろう。 しかし靴でもメーカーによって大き目のほうがいいこともあったりするし、正確な値は分からない。 ブラごとに記載されている値を何回か調べれば、大体の予想はつくんだろうが・・・・・・ 俺は桐乃の兄貴として、そんな桐乃に顔向けできないことはしたくなかった。 だから直接聞くしかなかったんだが・・・・・・ 「な、なによ、そんなにニヤニヤして・・・・・・!」 俺は!ついさっき!桐乃のサイズを知ることができたのだ!!!! 「なんでもねえよ」 俺はクールに答える。 ・・・・・・顔はニヤけているかも知れんが。 「・・・・・・キモ」 桐乃が見下したような視線でそう言う。 だが、それだけだ。 確かに桐乃に告白した直後に罵詈雑言は喚き散らされたが、 俺は蹴られることも、ビンタされることも、頭突きされることもなかったのだ! 俺たち、随分と仲良くなったんだなぁ・・・・・・ 「一年前と比べ、随分成長したな」 俺は桐乃(の胸)を見ながらそう呟いた。 「~~~~! なに!?あんた一年前と比べるとか! まさか、覚えてるの!? まじキモいんですけど!」 桐乃が顔を真っ赤にして言う。 一体なんだ? 覚えてる? 一年前どれだけ仲が悪かったか覚えてるのは当たり前だろ? 俺はわけがわからないまま桐乃をじっと見つめる。 「~~~~!~~~~!~~~~! そ、そんな眼で見ても確かめさせてあげないんだからね!!!」 桐乃はわけの分からないことを言うと、両腕で胸を隠しリビングから走り去ってしまった。 「おい、桐乃?」 聞こえてないみたいだな。 一体なんなんだ。 「まったく、成長しても、仲良くなっても相変わらずだな」 リビングに残された俺は、桐乃が置いていった雑誌を手に取りながら独りごちる。 「桐乃がなにを考えているのか、まったく分からん」 -------------
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《高坂 京介&田村 麻奈実(058)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト3/発生コスト2/赤/AP20/DP40 【制服】/【メガネ】 〔コンビ〕 [メイン/両方] [↴]このターン、次に登場する相手のキャラは、休息状態で場に出る。 (きょうちゃん、どうしたの? 何でもねーよ。) 俺の妹がこんなに可愛いわけがないで登場した赤色・【制服】【メガネ】を持つ高坂 京介と田村 麻奈実のコンビ。 次に登場する相手キャラは休息状態で場に出る使用型テキスト効果を持つ。 効果を発動すれば、相手はキャラを休息状態で出さなければならないため、1ターン行動を遅らせることができる。 相手ターンに発動すればそのキャラの妨害への参加も封じれる。ただし《寝言》には要注意。 自由登場キャラにも対応しているが、《高坂 京介(073)》などには意味がないので注意。 DP40と高いため、壁としても使える。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 《田村 麻奈実&高坂 京介(047)》 休息状態で場に出る 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 01-058 パラレル 編集
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《高坂 京介(329)》 キャラクターカード 使用コスト0/発生コスト2/緑/AP0/DP0 【制服】 このカードが自分の「高坂 桐乃」がいる状態で、アプローチに参加した場合、自分の捨て札置き場にある『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』のキャラ1枚を手札に加える。 (お前がイヤだってんなら、彼女なんて作らねぇだろ。……今はまだ、な。) 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。スペシャルパックPart2で登場した緑色・【制服】を持つ高坂 京介。 自分の高坂 桐乃がいる状態で登場した時に自分の捨て札置き場にある『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラ1枚をサルベージする効果を持つ。 条件を満たして登場させるだけで『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラをサルベージできる。 コスト0なので、実質このカードを捨て札置き場にある『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラに変換できる効果と言える。 AP・DPは0なので、サポートエリアに出したい。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第6話「俺の妹が家に彼氏をつれてくるわけがない」での京介のセリフ。 関連項目 サルベージ 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。スペシャルパックPart2 03-029 パラレル 編集
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/ / l l \ / / / l ∧ ヽ / / / / / ヽ l ∧ / / / / / ∨ } ∧ ∠ _ l /ー---、___ / __ -─ ´ V i ノ \ ノ'ヘ / T ̄ヒテ` ‐‐ヒテ"フV /ヽ !`ヾ ∧ l l / / { \ ハ u 〉 /// \ ヽヽ ′ ´/ノ >∧ / / l ヽ、 r──┐ ∠ / / l 、 \  ̄ ̄ _/l \ , '´ / l \ ` ー‐ ´ ノ l 、 `ヽ、 / / ヽ `ヽ、 / , ヽ、 / ヽ イ ∨ヘ / \´、 \ /l . . . . . ∧ / `ヽ \ ´ ヽ . . ./ ヽ/ / ∧ 137スレ目(199日目)に登場。高坂桐乃の兄。 大学生だったが、既に中退してスロットで借金を重ねていたらしい。 桐乃の催眠被害にも一役買っている模様(桐乃の記憶が洗脳の影響で曖昧なため、詳細は不明)。 バラライカ主催の「アイドルたちと、ポケモンたちで歌って踊るフェス」に、清掃員として潜り込んでいたことが判明した。 主犯である月島秀九郎と行動を共にしていたが、仲間が全員捕縛、もしくは催眠を解除された時点で水銀燈を連れてプレ公演中のステージを襲撃してきた。 催眠用のパッチールの他、卵から生まれたのを譲ってもらったというアズマオウを手持ちにしている。 桐乃に教えられたところによると、彼曰くアズマオウは「サイッキョー」つまり一撃必殺技持ちだったが、全員レベルが上のためまるで意味がなかった。 バトル敗北後は見苦しく桐乃に助けを求めていたが一蹴され、そのまま警察へと連行されていった。
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《沙織・バジーナ&高坂 京介(078)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト3/発生コスト2/緑/AP30/DP40 【オタク】/【メガネ】/【お嬢様】 〔コンビ〕 [メイン/相手] [↴]手札からこのカードと同じ名称のキャラ1枚を捨て札にする。その場合、自分のポイント置き場にあるカード2枚を表向きにする。 (さすが兄上。きりりん氏のことをよくお分かりで。) 俺の妹がこんなに可愛いわけがないで登場した緑色・【オタク】【メガネ】【お嬢様】を持つ沙織・バジーナと高坂 京介のコンビ。 手札の同名カード1枚を捨てることで、自分の裏向きのポイント2枚を表にする使用型テキスト効果を持つ。 《アルバイト》を内蔵している。 このカードを休息状態にし、さらに同名カード1枚を捨てなければならないが、2枚分のポイントソースを確保できる。 基本的にコストとなるカードは沙織・バジーナまたは高坂 京介ではあるが、カード名を変更するカードを使えばその分対象は広がる。 相手ターンにしか発動できないので、DPを生かした妨害を行えなくなる。 しかしそれを逆に利用して《寝言》を使うのも手。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 《アルバイト》 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 01-078 パラレル 編集
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《高坂 桐乃&高坂 京介(P004)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト4/発生コスト1/赤/AP40/DP40 【制服】/【オタク】 〔コンビ〕 このカードがアプローチでポイントを与えた場合、相手のキャラ1枚を手札に戻すことができる。 (はあ? なに他人事みたいに言ってんの? あんたも来んのよ。) プロモカードで登場した赤色・【制服】【オタク】を持つ高坂 桐乃と高坂 京介のコンビ。 アプローチでポイントを与えた時に相手キャラ1枚をバウンスする効果を持つ。 発動条件は厳しいが、対象制限はないためどんなキャラでもバウンス可能。 コスト5のキャラをバウンスできれば大きなアドバンテージとなる。 《兄妹同時プレイ》を使えば、なんとAP・DP80のキャラとなる。 高坂 京介を採用する<高坂 桐乃>には是非投入したい。 プロモカードのみ存在し、発売記念大会の参加賞として配布される。 カードイラストは原作イラスト。フレーバーは第2話「俺が妹とオフ会に行くわけがない」での桐乃のセリフ。 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがない P-004 パラレル 編集
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《高坂 京介(224)》 キャラクターカード(サポート) 使用コスト1/発生コスト2/緑 【水着】 [メイン/自分] [↴]自分の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキャラ1枚は、ターン終了時まで+10/+10を得る。 (「先輩」でいいよ。「兄さん」なんて、兄妹でもないのにおかしいだろう。) 俺の妹がこんなに可愛いわけがないスペシャルパックで登場した緑色・【水着】を持つ高坂 京介。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラ1枚のAP・DPを10上昇させる使用型テキスト効果を持つ。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラ専用のパンプカード。 登場させてすぐに発動できるため使いやすい。 カードイラストは版権絵。フレーバーは第13話「俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」での桐乃のセリフ。 関連項目 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがないスペシャルパック 02-024 パラレル 編集
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《高坂 京介(223)》 キャラクターカード 使用コスト3/発生コスト2/緑/AP20/DP30 【制服】 このカードが登場した場合、自分の捨て札置き場にある『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキャラ1枚を手札に戻すことができる。 (はいはい。おまえはいっつもそうだよな。) 俺の妹がこんなに可愛いわけがないスペシャルパックで登場した緑色・【制服】を持つ高坂 京介。 登場した時に自分の捨て札置き場にある『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラ1枚をサルベージする効果を持つ。 登場させるだけで『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』キャラ1枚をサルベージできるため強力。 対象はなるべく高コストのキャラを選びたい。 カードイラストは版権絵。フレーバーは第9話「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」での桐乃のセリフ。 関連項目 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがないスペシャルパック 02-023 パラレル 編集
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551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/24(水) 18 45 24.43 ID cQIwHsfW0 [6/6] SS『高坂京介、部長への告白』 五更が居なくなって、少し寂しくなってしまった俺の部活。 だが、相変わらず、真壁や赤城たちも居るし、なぜか分からないが高坂も来ている。 やっぱ、みんな集まって、色々できるってのは良い事だよなぁ~ ・・・つか、お前、受験勉強はどうしたよ? そんな事を思ってるうちに、高坂が近づいてきやがった。 しかも、少し顔を赤くしながら・・・ オイ、俺は決して瀬菜っちの妄想の糧になんてなりたくねーぞ!? 「部長。そのー・・・人生相談があるんですけど・・・」 「・・・・・・は?人生、相談?」 高坂の口から出たのは、全く想定もしていない言葉だった。 「人生・・・相談・・・だと!?兄弟!どうした!?」 二回も言ったのは、大事なことだからだ。 いや、流石の俺も混乱してんだろうな? 「初めて会った時、言ってくれましたよね」 「な、何をだ?」 「妹ゲーを好きな人間に悪人はいないって、馬鹿になんか絶対にしないって」 えーと、そうだったか?似たような事を言った気もするけどよ、 半分くらいおかしくねーか?ま、まあいい事にしとくぜ! 「ああ!そうだ、兄弟!ファナたんを愛したもの同士!何を恐れる事があるか!」 つーか、そもそも何でここでその話が出てくるんだ? 勿論、俺はファナたんの事を愛してるし、これからも愛し続けるつもりだ。 だが、あれはもう半年以上前の話だろう? 世間一般からは忘れられつつある話を、今更蒸し返して・・・ いーや、ファナたんへの愛を語り合いたいってんなら望むところだ! 「ほんとに、馬鹿にしたりしないっすよね?」 「当然だ!兄弟!同じ女を愛したもの同士、何を馬鹿にすることがある!」 「ほんとに、ほんとっすよね?」 「・・・ああ!絶対にだ!」 瀬菜っちも見てるしよ、気にすんのは分かるけどよ? ・・・さすがにしつこくねーか? 俺が、いささかげんなりしつつも同意すると、 高坂は意を決したようにノートパソコンの前に座り、携帯とパソコンを接続し始めた。 「お、おい、高坂?・・・何やってんだ?」 高坂は俺の質問に答えずパソコンを操作している。 メモリーカードの中の隠しフォルダ? パスワード付き!? 「うお・・・」 高坂は「ふぅ」と一息ついて、言う。 「ゲー研に来て初めて知ったんすけど、隠しフォルダとかパスワードって便利っすよね」 「ああ、そうだな」 俺は隠しフォルダに入れなきゃならんものなど持ってないがな。 しかし、高坂も結構パソコンの扱いが上手くなったよな。というか 「で・・・人生相談ってのは、もしかしてその『中身』のことか?」 高坂は頷いた。が、マウスに手を添えたまま、一向に開こうとしない。 まあ、ロリかペドかわからんが、よっぽどまずいモンが入ってんだろ? 「心配すんな。そこから何が出てこようと、俺は絶対馬鹿にしたりしねーよ。」 「ああ、わかりました・・・」 カチッ・・・カチッ・・ 「こっ・・・これはっ!?」 画面にでかでかと映し出されたのは、高坂と・・・高坂の妹ぉ!? しかもハートフレーム!? 「な、なんだ・・・これは・・・」 「あ、これは7月頃デートに行った時のプリクラですけど、桐乃がハートフレーム選んだやつです。 桐乃も可愛く撮れてますけど、ちょっと古いですし、表情がぎこちないですから、初心者にはおすすめ出来ないっすね」 んなこた聞いてねえよ!?大体なんだ初心者って?お前はプロか?プロなのか? チクショウ突っ込みどころが多すぎて、俺のスキルではカバーしきれねえ! い・・・いったい何が始まろうとしているんだ?誰か教えてくれ!? 周りを見渡せば、真壁も瀬菜っちも、魔界に足を踏み入れたような表情してるじゃねーか! 高坂と妹の『らぶらぶツーショットプリクラ』で脳をやられてしまった俺は、既にグロッキーだった。 だがこんなモノは、高坂にとってほんのジャブでしかなかった。 「くっ・・・」 脂汗をだらだらかいて、息も絶え絶えの俺。 そんな俺にお構いなしに、高坂は次々にファイルを開いていく。 「・・・それ・・・は・・・?」 「これっすか?これは、桐乃のモデル雑誌からのスキャンですよ。 桐乃も可愛いけど、ここの文字。『大好きなおにいちゃんとお買い物』!これですよね!」 「・・・・・・・・・これは・・・?」 「ああ、この前アメリカから帰ってきた時の写真っすよ。 この時の桐乃、服がマタニティドレスっぽくないですか? いやー、俺の子供がお腹の中にいるみたいで」 「・・・・・・・・・・・・・・・これ・・・」 「これは、こないだ桐乃の撮影の手伝いに行ったんすよ。 そしたら、桐乃が新婦役で、俺が新郎役でー、結婚式みてーな、 つーか、桐乃と結婚したみてーなー」 色々言いたい事はあるが、これ以上桃色空間を拡散させると俺たちが死んじまう。 ひとまず俺は、無難な質問を投げる。 「なんで・・・ビットマップ?」 「・・・それは、俺にもわからないです。っていうか、ビットマップって何すか?」 あ゛ーーー、高坂に質問した俺が馬鹿だった! こいつ、まだ初心者に毛が生えた程度だったな! ・・・つーか、もう、ゴールしていいよな? 突っ込むぞ?いいな?突っ込むからな!? 「高坂・・・なんで、妹の写真ばっか、もってやがる・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 そこで高坂は、何かを決意したような、思いつめた表情になった。 そうして高坂は、俺の鼻先にノーパソのディスプレイを突きつけた。 「桐乃を見てると・・・ちょっと『いい』とか思ってしまいますよね?」 「・・・な、何言ってんの、おまえ?」 意味がわからねぇ、つーか分かりたくねえ。 「だ・か・ら!」 何で分からないかなぁとでも言いたげに、高坂は呆れた表情を俺に向けた。 「・・・すっごくかわいいじゃないすか」 ・・・正直、意味がわか・・・りたくねー。 いや、頭を働かせるまでもなく、答えは一つしかないわけだが・・・ でも、普通に考えりゃ、それっておかしいだろ? 俺は、おそるおそる聞いてみる。 「・・・すると、高坂。なんだ、その・・・まさかと思うけど、 『妹』が・・・リアルの『妹』が好きなのか・・・?」 「当然じゃないですかっ!」 だ、大正解・・・。はっきり言いやがった・・・。 つーか、なんでそんなに誇らしげなわけ? などと思ってると、高坂は聞いてもいないのに語りだした。 「ほんとかわいいんですよ?えっと、例えば、桐乃は俺の妹だから、 『兄貴』とか『あんた』とか『カ○ビアンコム』とか『シスコン』とか『京介』とか、 その時々に応じた『特別な呼び方』で俺の事を呼んで、慕ってくれるんですよ。 それがもう・・・ぐっとくるんです」 「そ、そりゃあ・・・すごいな?」 一つ変なのが聞こえた気もするんだが? 俺の無言の突っ込みには勿論気付かず、高坂は、写真の一つを見せ付けてきた。 「この中だと、俺は、この桐乃が一番のお気に入りです」 高坂が示してきたのは、制服姿の桐乃ちゃんの写真だ。 腕を組んで、こちらを昂然と見下すような視線なんだが・・・ 「やっぱり、妹ってのは金髪に染めてないとダメだと思うんですよ。 傲岸不遜ですっげえ生意気に見えますけど、本当は純情一途で、 俺の事を慰めたりするやさしい心根を持ってて、 それでいてやきもち焼きで、『俺の一番じゃなきゃ嫌』って言ってくれる妹って、 こう、護ってあげたくなっちゃうっていうか、 ぎゅって抱きしめてあげたくなっちゃうっていうか・・・へへ・・・いいよなぁ」 ・・・・・・・・・・・・ 「よく、分かった。よく分かったから、俺の言う事を聞いてくれ」 「へ?なんすか?」 「お前の家には、お前の愛しい愛しい妹が待ってんだろ?すぐに帰ってやりな」 「あ、そ、そっすね。部長。俺の相談、ちゃんと聞いてくれて・・・ やっぱ、あんただけは分かってくれるって、俺、信じてました!」 「お、おう・・・」 いや、まったくわからねーぜ? 「デュフフ・・・『愛しい』妹・・・フヒヒ・・・」 「わ、わかったから、な、な?」 「それじゃあ、俺、今日は帰りますね?愛しい妹が待ってるんで!」 「・・・ああ、がんばれよー(棒」 高坂が帰った後、部室には、返事すらできない屍が5体残っただけだった・・・ だが、心の中で言いたい事は、皆共通している。 『もう、お前らさっさと結婚しろっ!!!』 End. ----------